高血圧予防には毎日血圧を測定する

生活習慣病のひとつである高血圧は、それ自体もとても恐ろしい病気です。しかし糖尿病や脳卒中、動脈硬化や腎症などの恐ろしい疾患の発症リスクを高める要因であると言う点においても、恐ろしく、そして厄介な状態です。また高血圧は、病気などが原因である二次性高血圧を除いては、完治がとても難しい病気です。降圧剤を服用するにしろ、生活習慣の見直しによって改善をはかるにしろ、その日の血圧は下がっていたからと言って、次の日の血圧も下がるとは限りません。高血圧における完治とは、二度と血圧が正常範囲をオーバーしないことであり、そのためには降圧剤の服用や生活習慣の見直しを一生、続けていく必要があります。ですから高血圧は、発症する前にそれを予防することが非常に重要であり、また意味のあることなのです。高血圧予防のために有意義なのが、毎日、血圧を測定することです。毎日、血圧を計測していれば、その数値に変動があればすぐに病院に相談することができます。もし初期の高血圧と診断された場合でも、その時点であれば降圧剤を服用する必要はほとんどありません。要注意と診断され場合であれば、そこから生活習慣などを見直すことによって高血圧になるのを防ぐことができます。そもそも高血圧とは、常時、血圧が高い状態のことです。ですから、たまたま1回計測した際に血圧が高かったからと言って、即座に高血圧と診断できるわけではありません。本当に自分が高血圧かどうなのかを診断するためには、ある程度の期間にわたり血圧を測定し続けて、その数値の平均値を見ることが重要なのです。ですからこの面から考えても、やはり毎日、血圧を測定し続けることはとても意味のあることなのです。毎日、家庭で血圧を計測すると言う場合には、できるだけ同じ時間に、同じコンディションや体勢で計測することが求められます。

高血圧だからといって直ぐに降圧剤に頼ることはよくありません。降圧剤を使うことによって血圧が下がり過ぎてしまうこともありますので、副作用などを理解してから使用されることをお勧めします。では降圧剤について説明していきます。

ページの先頭へ戻る